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導入事例Case

専門商社としての価値向上のために商品仕入れに伴うScope3のGHG排出量を把握し、メーカーへ開示

株式会社内村様
事業内容 機械部品専門商社
主な取扱い商品:ホース各種、樹脂成型品、ゴム成型など
従業員数 130名強

課題と背景 Issues / Background

国内外の大手の製造メーカーをお客様に持つ機械部品専門商社である株式会社内村様では、自社のお客様であるグローバルメーカーから要請を受けたことをきっかけに、商社として新たな価値提供として自社取扱い商品の温室効果ガス排出量の可視化とサステナブルな調達を模索されました。

しかし、内村様ではこれまでScope1/2も含めて温室効果ガス排出量の算定及び可視化を行ったことがなかったため、必要な社内体制、ノウハウ、必要データの特定など様々な課題を抱えていました。

そういった状況で安価ですぐに使うことができるだけでなく、伴走型で手厚いサポートを提供しているクラウディオのサービスを選択いただきました。

導入のねらい Purpose

  • 取引先へGHG排出量を可視化し、開示するための仕組みの確立
  • サステナブル調達推進に向けた基盤作り

導入サービス・ソリューション Services / Solutions

  • GHG Visualizer
  • spirise

クラウディオのサステナブル調達ソリューションである『spirise』を導入し、SAQの設問とスコアリング、サプライヤーリストの管理といった事前準備もspiriseを使い標準サポートを受けながら進めました。

まずは、GHG Visualizerを導入し、対象となるスコープ及びカテゴリーを特定した上で毎月の温室効果ガスの排出量を算定することからスタートいたしました。さらにサステナビリティ調達全般の実現に向けて文書類の整備を進めつつspiriseの運用開始の準備を進めています。

クラウディオを選んだポイント Reason

内村様がクラウディオを選んだポイントは、主に下記の3点です。
① 安価ですぐに使用可能なツール
② 収集するデータの特定など初期導入時における手厚いサポート
③ 今後のプラン策定も含めたコンサルティング

はじめて温室効果ガス排出量の可視化を行うことから、まずはできることから確実にやっていくというスタンスで開始いたしました。GHG Visualizerは安価かつ1週間程度で使用を開始することができることに魅力を感じていただきました。また、初期導入時の導入調整作業で投入するデータの特定や加工などの検討におけるサポートも評価されています。

さらにその後も月に一度のペースでミーティングを実施し、きめ細かく課題への対応を行っていくことで、将来にわたって安定的な運用ができることも採用を後押ししたポイントとなりました。